ROMSの小型自動倉庫システムを物流拠点に導入

サービス・商品小型自動倉庫を手掛けるROMS（東京都品川区）は7日、物流支援のbud梱包出荷サポート（新潟県北蒲原郡）が運営する物流拠点に、着脱可能なクレーンとケース搬送AGVを使った小型自動倉庫システム「Nano-Stream」を導入したと発表した。

同システムは3PL事業者が求める高い柔軟性と拡張性を重視して開発されたもの。100平方メートル程度の小スペースから導入可能で、既存の倉庫運営を中断せずにスムーズに稼働を開始できる。初期投資を抑えつつ効率的な運用が可能だ。繁忙期にはAGVの台数やクレーンを追加し、処理能力を柔軟に調整が可能。急激な物流量の変動にも対応し、作業負担を軽減する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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