環境・CSR日本郵政グループは27日、同社グループのJPメディアダイレクト(JPMD、東京都港区)が、初のCSR活動として、シャンティ国際ボランティア会(東京都新宿区)を通じてカンボジアの幼児教育部門へ寄付支援を行い、複数の幼稚園で遊具の設置や施設整備を実施したと発表した。
カンボジアの教育現場では、内戦後の復興が進む一方で、教師の不足や教育資源の不足が続き、地域格差が拡大している。特に農村部では貧困が深刻で、3割に上る低所得層が過半数の子どもを抱える現状がある。これにより、多くの子どもたちが十分な教育を受けられず、家事や農作業、低賃金労働に従事せざるを得ない状況にあるという。
今回の支援では、こうした困難な環境を改善すべく、幼稚園での遊具設置や施設整備に寄付金が充てられた。
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