農水省、日豪間で農食バリューチェーン協力で合意

産業・一般農林水産省（東京都千代田区）は4日、豪州農業・水産業・林業省との間で、農業・食品のバリューチェーンに関する協力に合意したと発表した。合意は両国間の農業および食品分野における付加価値の連鎖強化を目的とする。

今回の合意により、日豪間では農産物の貿易および農業投資がさらに強化される。また、地域的および世界的なバリューチェーンの近代化に向けた協働も推進され、東南アジア市場を中心とした輸出拡大を視野に入れた共同生産が奨励される。

この協力体制により、両国は国レベルでの具体的な取り組みを強化していく方針で、日豪両国における地域貿易拡大と持続的な農業成長を支えるための重要な基盤となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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