調査・データ農林水産省は4日、2024年の農林水産物および食品の輸出実績を公表した。
輸出額は1兆5073億円に達し、初めて1.5兆円を突破した。主な内訳として、農産物は9818億円で対前年比8.4%増、林産物は667億円で同7.5%増、水産物は3609億円で7.5%減、少額貨物は979億円で1.9%増となった。
輸出先ではアメリカが前年3位から1位へ浮上し、香港が2位(前年同位)、台湾が3位(前年4位)となった。この順位変動は、アメリカ市場での農産物需要拡大が大きな要因とみられる。一方、水産物の輸出減少は、世界的な水産資源の供給制約や日本国内の水産加工業の減退が影響した可能性があるという。
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