ロジスティクス農林水産省は13日、フィリピン検疫当局との間で日本産いちご生果実の輸出に係る検疫条件について合意に達し、15日付でフィリピンへのいちご生果実の輸出が解禁されると発表した。
フィリピンはこれまで、日本産いちご生果実について、オウトウショウジョウバエなどの病害虫が日本で発生していることを理由に輸入を禁止していた。同省は、産地からの要望を踏まえ、いちご生果実の輸出が可能となるようにフィリピン検疫当局と技術的協議を積み重ね、今回、日本産いちご生果実の輸出に係る検疫条件に合意した。
輸出には検疫条件を満たす必要がある。主な検疫条件は生産施設および選果こん包施設の登録、生産施設でのオウトウショウジョウバエなどの病害虫の発生調査、輸出前の残留農薬検査および微生物検査、フィリピン側検査官による査察。
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