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農水省、タイ向け日本産ゆず・きんかんの輸出解禁

2025年2月7日 (金)

ロジスティクス農林水産省は7日、日本産ゆずおよびきんかん生果実のタイ向け輸出が解禁されたと発表した。これはタイ検疫当局との技術的協議を経て、輸出に係る検疫条件で合意したことによるものだ。今回の合意により、日本産かんきつ類の輸出可能品目が拡大した。

これまでタイは、ミカンバエなどの病害虫が国内で発生していることを理由に、日本産ゆずときんかんの輸入を禁止していた。しかし、国内の産地からの要望を受け、同省が長期的な協議を重ね、検疫条件で合意するに至った。主な条件には、生産園地での3年以上にわたるミカンバエ発生調査、生産園地および選果こん包施設の登録、果実の表面殺菌、タイ側検査官による査察などが含まれる。これらの条件は、すでにタイ向けに輸出が可能なうんしゅうみかんなどと同一の内容である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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