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ユニ・チャーム、使用済み紙パンツから再生パレット

2025年2月6日 (木)

▲使用済み紙パンツの再生プラスチックを混合した再生パレット(出所:ユニ・チャーム)

環境・CSRユニ・チャームは6日、使用済み紙パンツから分離した再生プラスチックを活用した「再生パレット」を資材倉庫と工場間の資材輸送に導入したと発表した。同パレットはワカクサ(奈良県葛城市)と共同開発され、リサイクルブランド「RefF」(リーフ)のロゴマークがあしらわれている。

同社は2015年に「RefFプロジェクト」を開始し、リサイクル技術の向上を進めてきた。19年には滅菌技術により衛生的な再生パルプの生成に成功し、22年にはその再生パルプを一部使用した製品を市場投入している。今回導入された再生パレットには、使用済み紙パンツのリサイクル過程で分離した再生プラスチックが容器包装リサイクル材料と混合され、資材輸送の効率化と環境負荷軽減を両立する設計が採用されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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