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アットホーム、2024年下半期 人気設備ランキング

2025年2月18日 (火)

調査・データアットホーム(東京都大田区)は18日、「2024年下半期 問い合わせが増えた設備 購入編」のランキング結果を発表した。

調査は2024年7月から12月にかけて、マンションおよび一戸建ての購入を検討する顧客を担当した全国のアットホーム加盟店を対象に実施された。その結果、マンション・一戸建てともに「駐車場(近隣含む)」が最も問い合わせが増えた設備となった。

マンション編では、「駐車場(近隣含む)」が35.4%で1位となった。背景には、全体的な駐車場不足に加え、駅から離れた物件の人気が高まっていることが挙げられる。2位は「エレベーター」「オートロック」(21.8%)で、高齢者や身体に不安がある人にとっての利便性や防犯意識の高まりが影響している。不動産会社からは「エレベーター付き物件は生活の質を向上させる」「オートロックのある物件は防犯対策として重要視されている」などのコメントが寄せられた。

一戸建て編でも「駐車場(近隣含む)」が32.7%で1位となった。共働き世帯の増加により、庭を持たずに車2台を駐車できるスペースを求める傾向が強まっている。また、リモートワークの減少による通勤需要の増加も影響している。2位は「宅配ボックス」で、共働き世帯の増加や防犯対策としての需要が高まった。3位は「複層ガラス」となり、エネルギーコスト高騰の影響で断熱性の高い住宅への関心が強まった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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