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JBハント、複合輸送サービスが35周年

2025年2月19日 (水)

国際JBハント(アメリカ)は6日、同社のインターモーダルサービスが開始から35周年を迎えたと発表した。

1990年にシカゴから出発した最初のインターモーダル輸送は、トラック輸送と鉄道輸送を統合する画期的な取り組みとしてスタートし、以降、北米最大規模のインターモーダルネットワークへと成長。同社は当初150台のトレーラーでサービスを開始したが、現在では12万2000台以上のコンテナと6500台のトラクターを保有する。

2000年にはインターモーダル事業を独立部門とし、03年には同社最大の収益源となった。10年には年間100万件の輸送を達成し、18年には200万件を突破。24年には四半期、月間、週間の輸送量で社内記録を更新した。

同社は、21年に最初のトランスロード施設を開設し、国際貨物の取り扱いを強化。現在はアメリカ国内の主要5か所の海港と最大の陸上港でサービスを提供している。23年にはBNSF鉄道やGMXTと協力し、アメリカとメキシコを結ぶ輸送ルートを開設。同社のインターモーダル輸送は、トラック輸送に比べて二酸化炭素排出量を平均65%削減し、過去10年間で3000万トン以上のCO2e排出削減を達成している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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