食品製造業クラウド・ツクルデがフードテック出展

イベントカンブライト（大阪府吹田市）は19日、食品製造業向けクラウドサービス「ツクルデ」を「フードテック大阪」に出展すると発表した。フードテック大阪は2月25日から27日までインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催される。同社ブースでは、在庫・帳票管理の効率化を目的とした最新機能のデモンストレーションを実施する。

ツクルデは、食品製造業における記録管理や在庫管理、トレーサビリティのデジタル化を支援するクラウドサービスである。本システムはHACCPやJFS、FSSC規格に対応し、データの一元管理を可能にすることで、業務の効率化とコンプライアンスの強化を図る。特に、紙ベースの記録を電子化することでデータ精度を向上させるほか、リアルタイムでの在庫や出荷情報の可視化が可能となる。また、多言語対応によるグローバルな労働環境への適応を促進し、データを活用した生産管理の最適化を実現する。

26日13時20分からは、同展示会の出展社セミナー会場で特別セミナーを開催する。同社の井上和馬代表取締役が登壇し、DX（デジタルトランスフォーメーション）による作業効率向上の事例を紹介する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com