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JCOM、電力一括受電事業会社を買収

2013年8月30日 (金)

M&Aジュピターテレコム(JCOM、東京都千代田区)は8月30日、電力事業を強化するため、電力一括受電事業を手がけるアイピー・パワーシステムズ(IPPS社、東京都港区)の全株式を伊藤忠エネクスから取得し、子会社化する株式譲渡契約を締結した、と発表した。

電力一括受電サービスを強化することにより、ケーブルテレビ・高速インターネットなど既存サービスの顧客基盤を拡大するとともに、収益力向上も見込めると判断した。

JCOMは、2012年末から電力を高圧一括受電して提供するサービス「JCOM電力」をスタートし、集合住宅を対象に割安な電力の提供に取り組んでいる。また、IPPS社は国内初の電力一括受電事業者で、過去10年の運用実績を持つ。