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SILZ、リヤド統合物流ゾーンで新製造施設

2025年3月6日 (木)

(出所:SILZ)

拠点・施設スペシャル・インテグレート・ロジスティクス・ゾーン(SILZ、サウジアラビア)は6日、リヤド統合物流ゾーンにおいてレノボの新製造施設の着工を発表した。この工場では、サウジアラビア国内で生産されるノートパソコン、デスクトップ、およびサーバーの製造が行われる。

新工場は敷地面積20万平方メートルに及び、リヤド・キング・ハリド国際空港から15分の立地に位置する。同施設は効率的なインフラとシームレスな物流網を活用し、中東・北アフリカ(MENA)地域の顧客に近い拠点として機能する。同施設はレノボのグローバル製造ネットワークを補完し、供給網の強化に寄与する。レノボのサプライチェーンはガートナーの世界ランキングで10位に位置しており、同施設の開設によりさらなる競争力向上が期待される。

生産開始は2026年を予定しており、同社の最新設備を活用してレノボの製品・サービス・ソリューションを迅速に市場へ投入する計画だ。また、このプロジェクトは最大1万5000人の直接雇用と4万5000人の間接雇用を創出するとされ、サウジアラビア経済の成長に貢献するとともに、同国の「ビジョン2030」の技術産業発展戦略にも合致する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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