拠点・施設自転車とバイクの2つのモードを切り替えられるペダル付き電動バイクなどの開発、製造販売を手がけるglafit(グラフィット、和歌山市)は1日、先月25日から本社を和歌山市出島から、同市内梅原の機器メーカー、ノーリツプレシジョン敷地内へ移転したと発表した。

(出所:glafit)
同社は電動バイクを始めとする次世代モビリティを開発するため2017年に創業。これまで製品の開発や企画、営業を本社で行い、生産についてはノーリツプレシジョン内に自社の生産ラインを設けていた。
しかし、製品の開発から生産・物流までをシームレスに連携できる体制を整備するため、開発から企画、営業、生産、物流の各部門を同一拠点に集約することにした。これによって、製品開発のスピードアップやフィードバックの即時反映、意思決定の迅速化を実現するとしている。
同社はシニアカータイプの4輪型電動バイクの開発にも取り組んでおり、本社移転を機に実用化に向けた取り組みを強化していくとしている。
また、首都圏や中部圏でのビジネス展開を強化するため、東京事務所(東京都千代田区)と浜松事務所(浜松市中央区)を開設した。
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