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唐津バイオマスエナジー、PKS燃料がGGL認証

2025年3月19日 (水)

認証・表彰RENOVA(レノバ、東京都中央区)は14日、同社が出資する合同会社唐津バイオマスエナジー(佐賀県唐津市)が、燃料として使用するPKS(パーム椰子殻)に関するGGL(Green Gold Label)認証を3月4日付で取得したと発表した。

GGL認証は、調達されたバイオマス燃料が生産、加工、輸送、最終利用に至るまでの全過程を追跡・記録し、持続可能性を保証する国際的な第三者認証。2024年4月以降、日本の固定価格買取制度(FIT)に対応するバイオマス発電所向けに供給されるPKSは、政府の制度で認められた第三者認証の取得が必須となる。特に燃料調達事業者までの認証取得が義務付けられているが、唐津バイオマスエナジーは発電事業者としてもこの認証を取得することで、燃料調達の透明性を高め、持続可能なバイオマス発電を推進する狙いがある。

GGL認証の取得により、同社のバイオマス燃料のサプライチェーンが国際基準に適合していることが証明され、持続可能なエネルギー供給体制の強化につながると見られる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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