サービス・商品デンマークの自律走行ロボット(AMR)メーカー、モバイルインダストリアルロボット(MiR)は11日、ドイツ自動車工業会(VDA)などが開発したAMRなどの通信規格VDA 5050に対応するアダプターを発表した。
VDA 5050規格は、AMRや自動誘導車(AGV)などのロボットや自動車両を、異なるメーカー間でも連携させられるよう開発された標準規格。この規格に対応したロボットなどは、容易にほかのロボットとの連携が可能で、システムなどを統合しなくても最新のロボットを追加導入できるなど、既存のロボットや自動車両を活用しながら自動化の促進を図れる。
同社は「自動化システムが多様化するなか、今後は種類やブランドに関係なく相互に通信できるモバイルオートメーションプラットフォームを展開することが重要だ。VDA 5050アダプターは、オートメーション導入の全過程で、顧客により多くの選択肢と柔軟性を提供する」としている。
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