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北陽電機、物流ロボ安全規格対応支援で展示|短報

2022年9月5日 (月)

▲セーフティコントローラ(出所:北陽電機)

イベント北陽電機(大阪市西区)は5日、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行型搬送ロボット)などの物流ロボットがISO3691-4やJISD6802といった産業車両向け規格に対応する取り組みを支援する「セーフティコントローラ」を、13日に開幕する国際物流総合展2022に初出品すると発表した。

物流現場では運搬作業にAGVやAMRを導入する動きの活発化に合わせ、日本では産業車両の安全要求事項を規定するJIS規格が改訂されるなど、安全に関する要求が高まっている。セーフティコントローラは、これらの規格の要求事項を満たすため、AGVやAMRのような搬送車両をターゲットに向けた仕様で開発が進んでいる。

同社のセーフティースキャナーと省配線で接続できる仕組みを目指しており、2023年に発売する。