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デンカ、大船工場稼働停止に伴い土地譲渡

2025年3月31日 (月)

M&A総合化学品製造のデンカは28日、大船工場(神奈川県鎌倉市)の土地を譲渡し、2026年3月期の決算において特別利益を計上すると発表した。譲渡資産は面積4万6912平方メートルの土地で、譲渡益は80億円となる見込み。譲渡先との契約は同日中に締結予定で、引き渡し日は4月21日。

同社は24年9月に策定した経営計画「Mission2030」に基づき、26年3月末で大船工場の稼働を停止する方針を打ち出していた。工場の設備や用地の有効活用を模索する中、グループ内で土地活用の見通しが立たなかったことから譲渡を決定。工場停止までは譲渡先から土地を賃借し、引き続き製造拠点として操業を続ける。

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LOGISTICS TODAY編集部
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