ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

宇徳、国際コンテナターミナル合併に最終合意

2010年12月10日 (金)

ロジスティクス宇徳は10日、国際コンテナターミナルを合併することで最終合意に達し、同日付で宇徳を存続会社とする合併契約を締結した。

 

両社はともに商船三井の連結子会社で、グループ会社として共通顧客を持ちながら、それぞれの得意分野、事業分野で独自に発展を遂げてきたが、経済のグローバル化の進展により「今後も経営環境の変化が早くなり、不確実性が高まることが予想される」として、長期的視点に立った将来への布石が重要であると判断。

 

両社の経営資源を集約して企業基盤を強化し、総合的に強みを持つ港湾運送事業会社として企業成長を図るとともに、集約した経営資源の有効活用により、物流事業とプラント事業の発展に取り組むことで合意に至った。

 

両社は11月5日に「対等な精神」に基づく合併に向けた基本合意書を締結。その後の協議で、2011年4月1日を効力発生日として合併することにした。

 

合併に伴い、国際コンテナターミナルの齊藤俊樹社長は4月1日付で、宇徳で代表権のある会長に就任する。