SkyDrive、万博会場で空飛ぶクルマの公開フライト

▲公開フライトの様子（出所：SkyDrive）

調査・データSkyDrive（スカイドライブ、愛知県豊田市）は9日、日本国際博覧会（大阪・関西万博）のメディアデーで、開発中の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE（SkyDrive式SD-05型）」の公開フライトを行ったと発表した。会場内のポート「EXPO Vertiport」にて実施され、高度5メートル、飛行時間4分間で、無人の自動制御・リモート操縦により安全性を確保した運航を披露した。

このフライトは、ことし夏に予定している二地点間と周回飛行に先駆けたもので、2024年から同社が愛知県豊田市の自社施設で積み重ねてきた飛行試験の成果を反映。併せて、同施設での開発過程を記録した映像も初公開された。同型機の初号機が使用されており、会場での飛行と同等の技術が用いられている。

また、同社が掲げる「空の移動革命」構想の一環として、大阪市内4か所（新大阪・梅田、森之宮、天王寺・阿倍野、ベイエリア）を結ぶ「大阪ダイヤモンドルート構想」を発表した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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