財務・人事守谷輸送機工業は16日、取締役会を開催し、来年6月の定時株主総会での承認を条件に監査等委員会設置会社へ移行することを決議した。同社は現在の監査役会設置会社から、社外取締役が過半数を占める監査等委員会を持つ体制へと移行する。
この制度変更は、経営の透明性向上と意思決定の迅速化が主な目的だ。監査等委員会設置会社では、業務執行の適法性や妥当性の監査・監督を社外取締役中心の委員会が担うため、より透明性の高い経営が実現できる。同社はこの移行により、国内外のステークホルダーからの期待により的確に応える体制構築を目指している。
同社は2025年6月の第78期定時株主総会で必要な定款変更についての承認を受け、新体制へ移行する予定だ。本件に伴う具体的な定款変更と役員人事については、決定次第公表するとしている。
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