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フェデックス、寿司マシンの海外展開支援

2025年4月18日 (金)

産業・一般フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は16日、寿司マシンを製造・販売するトップ(大阪府吹田市)の海外展開を支える物流支援策について紹介した。

1972年に創業のトップは、寿司の大量生産マシンを世界で初めて開発した企業で、同社製品は多くの国へと市場を広げ、現在の海外売上比率は70%に達しており、今後は世界200ヶ国への販売チャネル確立を目指している。

トップがオーストラリア市場に進出し、寿司マシンを輸出した際は、通関書類の作成がオンラインででき工場から顧客元までのドアツードアの配送で効率的な物流管理ができるフェデックスのサービスを利用。現在は、個人で入する顧客への配送や現地のディーラーへの複数の一括輸送まで、フェデックスのグローバルネットワークと多様な輸送ソリューションを活用している。

フェデックスは、製品出荷や製造に必要な部品等の輸入を効率化するデジタルツールを強化しており、直近では煩雑な貿易業務に対応して手作業による通関書類作成などの業務を削減する「FedExインポートツール」や、輸入プロセスの簡素化と国際物流における効率向上を実現。航空貨物運送状の作成時に輸入者と荷主間でシームレスな連携を可能にする「共同出荷ツール」の提供を開始している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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