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いすゞ自動車、藤沢市と次世代人材育成で連携開始

2025年4月28日 (月)

(出所:藤沢市)

産業・一般いすゞ自動車と神奈川県藤沢市は25日、次世代ものづくり人材の育成に向けた連携プロジェクトを開始すると発表した。このプロジェクトは、2024年度に実施した藤沢マイスターイベントでの協力を契機に始動した。市制85周年を迎える今年度から、小学4年生以上の親子を対象に、ものづくりの魅力を伝える体験型プログラムを実施する。

厚生労働省の24年版ものづくり白書によると、製造業の就業者数は22年の1044万人から23年には1055万人に増加したものの、34歳以下の若年就業者は02年から減少傾向にある。この現状を踏まえ、いすゞ自動車は地域貢献の一環として、これまでもデザイン教室やプラ成形教室などのものづくり体験ワークショップを展開してきた。

プロジェクトは25年7月から8月にかけて実施する。藤沢マイスター講話・生産ミニライン体験、鋳物教室、クレイモデル教室、板金教室の4種類のプログラムを用意し、各回15組30人程度を募集する。各教室では、敷地面積約101万平米、従業員数8000人を擁する藤沢工場や、2017年4月に開所したいすゞプラザの見学も予定している。参加者の自己負担はない。

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LOGISTICS TODAY編集部
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