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安全管理高度化へ補助金申請受け付け、国交省

2025年5月7日 (水)

行政・団体国土交通省は7日、自動車運送事業者の交通事故防止に向けた先進安全自動車(ASV)や運行管理の高度化に資する機器の導入を支援する補助金の申請受け付けを8日から開始すると発表した。

補助対象は車輪脱落予兆検知装置とデジタル式運行記録計で、申請受付業務をTOPPANが担当する。申請受け付け期間は運行管理高度化支援が7月31日まで、ASV導入支援が2026年1月30日までとなる。

車輪脱落予兆検知装置の補助対象は車両総重量8トン以上のトラックと乗車定員30人以上のバスで、補助率は2分の1、補助限度額は5万円を設定する。一般貸切旅客自動車運送事業者の中小企業者以外は補助率を3分の1、補助限度額を3万3000円とする。

デジタル式運行記録計の導入支援では、一般貨物自動車運送事業者と特定貨物自動車運送事業者のうち保有車両台数が10両未満の事業者を対象とする。補助率は経費の2分の1で、補助限度額は車載器が3万円から10万円、事務所用機器が10万円から13万円を設定する。1事業者あたりの上限額は80万円とし、通信機能付きデジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダー一体型を取得する場合は120万円に引き上げる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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