環境・CSR日本港運協会は、ESG(環境・社会・企業統治)経営とSDGsの達成を目指し、「ESG・SDGs対策委員会」を新設したと発表した。同委員会は、脱炭素、安心・安全、防災・感染症対策、技術革新(成長、イノベーション)、働きがい・人権といった4つの優先課題を掲げ、業界全体で取り組みを推進する。
同協会では、脱炭素対策として「CO2排出量簡易算定表」を導入し、事業者が自社のエネルギー使用量を把握し、削減目標を設定する仕組みを整えている。また、国土交通省港湾局が創設した「みなとSDGsパートナー登録制度」を活用し、港湾関係産業の魅力向上と持続的発展を目指す取り組みを支援する。さらに、女性活躍推進にも力を入れ、関連法令や国の支援策、企業事例を取りまとめ、会員企業の活動支援を強化している。
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