サービス・商品東計電算は19日、AIを活用した物流パレット所在管理システム「PACSPLUS Smart AI」をリリースしたと発表した。
このシステムの特徴は、個体識別に頼らずパレット単位での管理を実現する点にある。専用アプリに向かって「誰に何枚パレットを貸した」「誰から何枚返却された」と話しかけるだけで、AIが内容を自動認識し受け払い情報を記録する。また、既存の紙のパレット受け払い伝票や対象パレットの写真を撮影すれば、AIが画像からパレットの枚数や届け先を読み取り、自動でデータを登録する機能も備えている。登録されたデータはクラウド上で一元管理され、パレットの所在や枚数をリアルタイムで確認できる。
同システムは「総量管理モード」と「個体管理モード」を用意。総量管理では音声入力や写真撮影による枚数登録、個体管理では認識タグやラベルによる登録が可能となっている。スマホアプリ(iOS/Android)とWebアプリ(Chrome推奨)に対応している。
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