フェデックス、LTL部門分離に伴い幹部人事発表

▲フェデックスフレイトの社長兼CEOに就任したジョン・A・スミス氏（出所：フェデックス）

財務・人事フェデックス（米国）は19日、LTL（混載輸送）貨物部門の分離を進めるにあたり幹部職の人事を一部発表した。

同社グループの米国、カナダ最高執行責任者（COO）であるジョン・A・スミス氏が分離後のフェデックスフレイトの社長兼CEOに就任。同社取締役副会長のR・ブラッド・マーティン氏がフェデックスフレイトの取締役会長に就任する。

スミス氏はフェデックスフレイト事業に加え現職を継続。業界における30年以上の経験のうち、25年間にわたりフェデックスフレイトチームに所属していた。18年から21年にかけてはフェデックスフレイト事業の社長兼CEOとして、パンデミックに伴う困難な状況下でチームを率いて収益と営業利益の拡大に大きく貢献した。

マーティン氏は同社の監査・財務委員会の委員長を務めており、今回の事業分離の決定に係るフェデックスフレイト事業に関する取締役会の戦略分析を主導した。マーティン氏はフェデックスフレイト事業体の取締役会長に就くとともに同社取締役会に留任する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com