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ルフトハンザC、温度管理型貨物サービス強化

2025年5月26日 (月)

サービス・商品ルフトハンザカーゴ(ドイツ)は22日、医薬品や精密機器など温度変化に弱い貨物に対応するための物流機能を拡充したと発表した。フランクフルトの「ファーマハブ」は、欧州最大の温度管理型航空貨物ハブとして運用されており、今回さらに4つの新サービスを追加した。

(出所:ルフトハンザカーゴ)

同社は350か所以上の拠点において、「アクティブ温度管理」と「パッシブ温度支援」の両方式を提供。「アクティブ」は専用コンテナによる温度維持、「パッシブ」は断熱材や温度管理倉庫での対応を行い、世界各地の拠点に展開している。これにより、温度管理が必要な医薬品やバイオ素材などを安定的に輸送できる体制を整えている。

今回導入された新機能には、24時間体制で貨物の状態を監視する「ファーマ・コントロールタワー」や、輸送中の外気温変化を防ぐ「サーモカバー」、リアルタイム温度追跡が可能な「smartULD」、高速輸送を実現する「td.Zoom」が含まれる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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