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シモハナ物流、広島市に低温物流センターを開設

2010年12月20日 (月)

EC最大出力200キロワットの太陽光パネルシモハナ物流は20日、広島市安佐南区の産業団地「西風新都リフレッシュパーク」に、新低温センター「沼田物流センター」を開設したと発表した。

 

沼田物流センターは、山陽自動車道・中国自動車道を結ぶ広島自動車道「西風新都IC」から約1キロの位置に立地。広島市中心部へ約20分と、中国エリアの物流網の中心として運用する。

 

隣接する大手卸売の物流センターや同団地内の量販店への物流拠点へ納入する前に一括して集荷し仕分けする「センター前センター」機能、ネット通販事業の物流代行機能も備え、共同配送・流通加工など、県外から広島エリア、広島エリアから県外各地へ結ぶ広域物流拠点に位置付ける。

 

同センターでは、環境に配慮した太陽光発電設備を導入し、出力200キロワットを生み出す太陽光パネルの設備は広島市で最大規模となる。センターで使用する電力の一部を補うことで、「地球に優しい、新しい形の物流センター」を目指すとしている。

 

■沼田物流センターの概要
所在地:広島県広島市安佐南区伴西3丁目6-3
延床面積:4815.83平方メートル
冷蔵庫:2755.78平方メートル、可動式ドッグシェルター25基
冷凍庫:702.25平方メートル、パーシャル対応可能
常温庫:496.52平方メートル