調査・データAryaka(米国)は11日、物流業界のネットワークとセキュリティに関する課題をまとめた調査報告書「The State of Network Security in Transportation & Logistics」を発表した。
同報告書は、ゲート・ポイント・リサーチが物流業界の経営幹部を対象に実施した調査を基に構成された。調査によると、物流企業の主な課題は、ネットワークコストの削減(70%)、パフォーマンスと可視性の向上(57%)、IT部門の負荷軽減(51%)であった。また、最大の懸念事項はサイバーセキュリティ(81%)であり、ランサムウェアやマルウェアへの対応が急務だという。
さらに、調査では物流業界の74%がオンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド環境を採用しており、従来型インフラでは対応が困難なAI(人工知能)やクラウド対応のセキュリティ課題が浮き彫りになったとした。
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