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郵船ロジ、成田拠点のゲートに金属探知機を設置

2013年12月3日 (火)

ロジスティクス金属探知機郵船ロジスティクスは2日、物流施設のセキュリティ強化の一環として成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡)にゲート型金属探知機を設置し、同日から稼動を開始したと発表した。同社物流施設へのゲート型金属探知機の導入は初めて。

ゲート型金属探知機を導入したのは、成田ロジスティクスセンターの2か所のゲートで、それぞれ1台を設置した。この金属探知機を用いた保安検査は、施設への立入者全員に対して行われることとなるため、同社では「不審者進入の防止だけでなく、施設内のセキュリティを脅かす危険物などの持ち込みを抑制する効果が期待できる」としている。

成田ロジスティクスセンターは航空フォワーダーの成田空港外施設としては規模が大きく、セキュリティ面で既にTAPAから最も高い保安基準を満たす施設に与えられる「ClassA」認証を取得。貨物を24時間365日監視できる高いセキュリティ体制を構築している。

今年度中には中部ロジスティクスセンター(愛知県常滑市)へもゲート型金属探知機を導入する計画。