行政・団体国土交通省は14日、台風第5号と低気圧の影響による荒天が見込まれることから、全国のバス、タクシー、トラック業界に対し、輸送の安全確保に万全を期すよう要請した。
気象庁によれば、台風第5号は発達しながら北上し、14日夜にかけて三陸沖を進み、15日には北海道地方に接近した後、オホーツク海で温帯低気圧に変わる見通しである。これに伴い、東日本および北日本では暴風や高波、土砂災害、浸水、河川の氾濫に対する警戒が必要とされている。また、西日本では九州付近の熱帯低気圧や日本海の低気圧により暖湿な空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる見込みで、特に東海地方では線状降水帯の発生による大雨災害のリスクが高まるとしている。
こうした状況を踏まえ、同省は各業界団体を通じて、気象情報の把握、連絡体制の確保、安全運行の確保が困難な場合の運休・計画変更の実施とその情報発信、さらに車両の退避を含む事前対応の徹底を求めた。
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