ソニー、グループのオペレーション領域統合へ新会社

話題ソニーは2011年1月4日、国内グループ事業のオペレーション領域を支援する新会社として、ソニービジネスオペレーションズを沖縄県に設立する。事業開始は同年4月1日付。

新会社は、既に沖縄県で稼動している「ソニーサプライチェーンソリューション沖縄事務センター」と「ソニーカスタマーサービス沖縄事務センター」の業務移管を受け、11年4月から事業を開始する。また、ソニーマーケティングの一部オペレーション業務も順次受託していく。

将来的には、国内グループ会社のオペレーション業務を機能統合するなど、プラットフォーム化を進めることで、業務品質面の強化と効率性向上の両立を目指す。本社は沖縄県浦添市に置き、設立後、同県豊見城市に新規事業所を開設する。

新会社へは、ソニーサプライチェーンソリューション沖縄事務センターの輸出入、資材調達、リペアパーツ関連などの事務業務、ソニーカスタマーサービス沖縄事務センターの修理指定店管理や修理システムへの情報登録などのカスタマーサービス事務業務、ソニーマーケティングが手掛ける商品受注、請求業務、営業管理サポート業務などを移管する。

■ソニービジネスオペレーションズの概要
設立：2011年1月4日（事業開始日4月1日）
資本金：1000万円（ソニー100％出資）
本社所在地：沖縄県浦添市勢理客4-17-15