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ソニー、エレクトロニクス事業のオペレーション機能統合

2016年1月20日 (水)

荷主ソニーは20日、国内でコンシューマー製品、業務用機器の設計・製造・修理サービスを担うソニーEMCSとオペレーション業務をグローバルに担当する組織を統合し、4月1日に新会社「ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ」を立ち上げると発表した。新会社の社長には、ソニーEMCSの岸田光哉社長が就任する。

生産・物流・調達・品質・環境など、ものづくりにかかわるオペレーション機能を強化するもので、今村昌志執行役の指揮で機構改革を実施する。

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズでは、これまでソニーEMCSが担ってきた国内生産、海外製造事業所の管理機能に加え、国内外の調達・物流・品質・環境領域の実務を行うグローバルシェアードサービス機能、事業本部や事業会社と連携した要素技術開発・生産技術開発・設計支援を行うエンジニアリング機能を受け持つ。

ソニーはこの取り組みで、これまで組織ごとに培ってきたオペレーションにかかわる知見を結集し、業務効率を高めるとともに、国・地域、製品カテゴリー領域を越えたオペレーションの変革を継続する。