ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、台風9号に備えた体制の確保を呼びかけ

2025年7月31日 (木)

環境・CSR国土交通省は7月31日、台風第9号の接近に伴い、関係業界団体である日本バス協会、全国ハイヤー・タクシー連合会、全日本トラック協会に対し、会員事業者への安全確保に向けた対応を要請した。台風は8月1日から2日にかけて伊豆諸島に接近し、2日には東日本に接近する見込みであり、関東地方や伊豆諸島では暴風や高波、大雨などへの警戒が必要となっている。

また、台風本体だけでなく、台風周辺の暖かく湿った空気の流入や発達した雨雲により、1日から3日にかけて関東地方や伊豆諸島では雷を伴う大雨の可能性がある。さらに、北日本および西日本の太平洋側や南西諸島でも、うねりを伴った高波に注意が必要としている。

国交省は各団体に対し、事業者へと、気象情報の把握に努めたうえで、輸送の安全確保を最優先とするよう求めた。具体的には、社内連絡体制の整備、安全運行が確保できない場合の運休・運行計画の変更、利用者への情報発信、車両退避などの事前対応を徹底するよう呼びかけている。特に行楽時期であることから、台風から離れた地域でも高波への注意が必要としている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。