調査・データ転職サービス「doda」(デューダ)を運営するパーソルキャリア(東京都港区)は25日、同サービスを使ってことし11月に転職した人の転職前後の平均年収変動額と年収変動割合を公表した。物流・運輸では6割以上が転職後に年収が増加した。
同社によると、11月に転職した人の転職前後の平均年収変動額は全体で7.1万円増となり、前月の調査に比べ0.8万円増だった。このうち転職後に年収増加した人の平均増加額は72.7万円で、同1.1万円増だった。
転職者全体に占める転職後に年収増加した個人の割合は58.5%で、同1.1ポイントのマイナスとなった。
増加した人の割合を業種別に見ると、商社の63.4%が最も高く、次いでインターネット・広告・メディアの62.7%が続いた。運輸・物流とIT・通信も61.0%で6割を超えた。
職種で見ると、クリエイター・クリエイティブ職が67.9%で最も高く、次いで技術職(SE・インフラエンジニア・ウェブエンジニア)が66.1%、技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)の65.5%と全体的に技術職が高かった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















