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大阪ソーダ、医薬用シリカ増産へ100億円超投資

2025年12月25日 (木)

メディカル大阪ソーダは17日、医薬品精製用シリカゲルの需要拡大に対応するため、尼崎工場(兵庫県尼崎市)と松山工場(愛媛県松山市)で製造設備を新増設すると発表した。両工場の増設により、2028年2月をめどに製造能力を現有能力の2倍に引き上げる。

同社の医薬品精製用シリカゲルは、医薬品の分析や精製工程で使用され、世界シェア70%を占める。糖尿病治療薬や肥満治療薬市場の拡大を背景に需要が急増しており、同社はすでに50億円超を投じて設備増強を進めてきた。足元では先行製薬企業による大規模投資に加え、中国やインドなど新興国での後発参入が進むことから、2030年度までの需要成長率を年平均20%と見込む。

今回決定した次期増設では、総額100億円超を投じ、尼崎工場は27年11月、松山工場は28年2月の完成を予定する。医薬品原料分野では安定供給と品質維持が重要課題であり、生産能力の拡充は原料調達の確実性向上につながる。

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