ロジスティクス国土交通省は6日、バス、タクシー、トラックの業界団体に対し、前線と低気圧による大雨に備えた安全対策の徹底を呼びかけた。7日にかけて北陸や東北で大気の状態が不安定となり、非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、北海道や西日本でも雷を伴う大雨が見込まれている。特に北陸では線状降水帯の発生により、大雨災害の危険度が急激に高まるとされる。
西日本では11日まで同様の気象状況が続く可能性もあることから、各地域での土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫への警戒が必要とされている。行楽シーズン中でもあるため、出先での気象情報にも十分な注意を求めている。
業界団体に対しては、会員各社に以下の対応を徹底するよう求めた。具体的には、気象状況の把握と安全運行の確保、社内連絡体制の整備、安全確保が難しい場合の運休や計画変更の実施と情報発信、さらには車両の退避など出水への事前対応の実施を指示している。
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