荷主ファンド事業のFPGは1日、国際協力銀行(JBIC)と日本貿易保険(NEXI)が初めて参加する船舶JOLCO(購入選択権付日本型オペレーティング・リース)案件を受注したと発表した。
国内造船所で建造されるコンテナ船4隻を対象に、複数の商業銀行が融資を行い、NEXIが融資保険を付す仕組みで、JBICとNEXIの支援スキームを活用する。対象船舶はいずれも環境性能に優れ、国土交通省の「先進船舶導入等計画認定制度」と「外航船舶確保等計画認定制度」の認定を取得している。このため、取得初年度に特別償却制度の適用を受けることが可能となる。
FPGは船舶引き渡し時にリースファンド事業を開始し、引き渡しはことし10月から順次行い、2025年9月期の業績予想への影響はないとしている。
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