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サービス・商品FIGは6日、資本業務提携先の匠（福岡県大野城市）が、自動車部品の切削加工および組付を行う岩瀬鉄工（愛知県西尾市）の八ツ面工場に、搬送ロボットシステム「TiTra G1000」を導入したと発表した。
八ツ面工場では、複数の切削加工機から発生する「切粉」を集めた「切粉台車」を自動搬送する工程で、TiTra G1000と運行管理システム（ATS）、PLC制御システム、タブレット端末を連携させた。
PLCとタブレット端末のユーザーインターフェース（UI）は、匠が設計・開発を担当し、現場作業者がフロアレイアウトを模した画面から搬送指示を出せる仕組みとなっている。
また、回収後の切粉台車は、所定位置に設置される際に在荷センサーが自動的に検知し、ロボットへの搬送指示を送信する。これにより現場での操作を最小限に抑え、直感的な状況確認が可能となる。
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