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SGHD、D&Iでベストワークプレイスに認定

2025年12月18日 (木)

認証・表彰SGホールディングス(HD)は17日、ダイバーシティやインクルージョンの活動に取り組む企業を認定・表彰する「D&I AWARD 2025」(運営JobRainbow)で、最上位ランクの「ベストワークプレイス」に認定されたと発表した。ベストワークプレイスに認定されるのは、2021年から5年連続となる。

同社グループは、11年から女性活躍推進に向けたプロジェクトを展開しており、現在は、女性活躍推進のほか、LGBTや外国籍従業員、障害者、シニア人材など幅広い従業員の活躍を推進するダイバーシティ(多様性)・エクイティ(公正・公平)&インクルージョン(包摂性)の取り組みへと発展させている。

主な取り組みとしては、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進するため、グループ内に「わくわくダイバーシティ委員会」を設置し、毎回異なるカテゴリをテーマに、講演やグループトークを行っている。

また、妊娠・出産・育児などに関する情報をまとめたサポートガイドを作成するなど、グループ全体で従業員の育児支援にも力を入れている。

女性従業員の産休・育休後の早期復職支援や従業員の仕事と家庭の両立支援を目的に、事業所内保育園「SGH Kids Garden」を設置。認可保育園と同等レベルの教育を行っている。

男性にも育休取得を促しており、24年度は主に管理職を対象に「男性の育休推進セミナー」を実施した。セミナーでは、育児・介護休業法の改正ポイントや男性が育休を取得しやすい職場づくりなどについて伝え、グループ内の取得経験者のトークセッションを行った。

LGBTの理解促進にも取り組み、アジア最大級のLGBTQ関連イベント「Tokyo Pride 2025」にグループ内から有志の従業員や家族、友人など50人が参加している。イベントには22年度から参加し、ことしで4回目となる。

社内では、役員や新任管理職、人事・採用担当者を対象に「LGBTセミナー」を開催。セミナーでは、LGBTに関する基礎知識を学んでいるほか、職場での対応について理解を深めるワークなどを行っている。

同社は「今後もDE&I推進への取り組みを通じて、すべての従業員にとって働きやすい企業風土を醸成し、多様な価値観を尊重する企業グループを体現する取り組みを続けていく」としている。

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