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内貿貨物・内航船入港数は増加

横浜港、1月の外貿コンテナ個数3か月連続で減少

2014年2月5日 (水)

ロジスティクス横浜市が5日発表した2013年11月の横浜港の統計速報によると、入港船舶隻数は3192隻(前年同期比0.7%増)で3か月連続の増加、取扱貨物量は1030万9000トン(8.6%増)で2か月連続の増加となった。

入港船舶のうち、外航船は851隻、外航フルコンテナ船は391隻でともに9か月連続の減少となったが、内航船は2341隻で9か月連続で増加した。また、外貿コンテナの取扱個数は22万3000TEUで3か月連続の減少、内貿コンテナは2万3979TEUで14か月ぶりの増加となった。

1月時点の横浜港のコンテナ船定期航路は、世界各港との間に83航路・105社が運営されており、月間寄港数(フリークエンシーの合計数)は380隻となっている。

13年1月と比べると、航路数は7、月間寄港数は30減少。航路数も前年を上回った航路はなく、中国航路が5減、北米西岸航路と東南アジア航路がそれぞれ1減と、3航路で下回った。月間寄港数は、中国航路が28減と最も減少したほか、南米航路と東南アジア航路が4ずつ減少と、3航路で減少したのに対し、増加は「その他の航路」が6増のみとなった。