財務・人事伏木海陸運送が12日に発表した7-12月期決算は、取引先の戸出物産が1月に事業を停止し、貸倒れの懸念が強まったことから5500万円の貸倒引当金を営業外費用に計上した影響で、最終利益が84.1%減(前年同期比)の2200万円となった。営業利益は堅調な港運事業が寄与し、2倍増の2億2700万円を確保した。
陸運事業で軽油価格の上昇によるコスト増が響き1000万円の損失を計上したものの、主力の港運事業は堅調に推移し、原料輸入や海上コンテナの取扱いが増加、部門利益が2倍増の2億3400万円となった。
[伏木海陸運送]2014年6月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2014年6月期第2四半期 | 2013年6月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 6,897 | 5,853 | 17.8% |
営業利益 | 227 | 112 | 102.6% |
経常利益 | 152 | 86 | 76.1% |
当期純利益 | 22 | 141 | -84.1% |