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13年7-12月期決算、主力の港運事業は堅調

伏木海陸運送、貸し倒れ懸念で最終利益84%減

2014年2月12日 (水)

財務・人事伏木海陸運送が12日に発表した7-12月期決算は、取引先の戸出物産が1月に事業を停止し、貸倒れの懸念が強まったことから5500万円の貸倒引当金を営業外費用に計上した影響で、最終利益が84.1%減(前年同期比)の2200万円となった。営業利益は堅調な港運事業が寄与し、2倍増の2億2700万円を確保した。

陸運事業で軽油価格の上昇によるコスト増が響き1000万円の損失を計上したものの、主力の港運事業は堅調に推移し、原料輸入や海上コンテナの取扱いが増加、部門利益が2倍増の2億3400万円となった。

[伏木海陸運送]2014年6月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年6月期第2四半期2013年6月期第2四半期増減
売上高6,8975,85317.8%
営業利益227112102.6%
経常利益1528676.1%
当期純利益22141-84.1%