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全株式取得目指す

飯田グループHD、資材調達強化へファーストウッド買収

2014年3月7日 (金)

M&A飯田グループホールディングスは7日、住宅建設資材の製造を手掛けるファーストウッド(福井市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。

飯田グループHDは現在、戸建分譲、マンション分譲事業を中核とする6社の共同持株会社となっているが、主力事業の戸建分譲事業のシェアを拡大し、統合効果を発揮していくため、住宅資材の安定・効率的供給とともに、スケールメリットを活かした資材調達コストの削減が必要と判断。

ファーストウッドは現在、同社グループの事業会社に対する資材供給を行っており、同社を完全子会社化することで、グループへの資材供給が安定するとともに、調達コストの削減につながるとして買収を決めた。

飯田グループHDは現在、ファーストウッドの株式24.14%を保有しており、今回の株式取得では筆頭株主を含めてほかの株主から全株式の取得を目指すとしている。