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中国・北京工場に続いて海外2拠点目

福島工業、タイに工場建設、アジア市場で事業拡大図る

2014年3月10日 (月)

荷主福島工業は10日、アジア市場で業務用冷凍・冷蔵庫の販売拡大を図るため、タイに子会社を設立すると発表した。

同社は中国、香港、シンガポール、韓国、台湾、マレーシア、タイ、ベトナムの8か国に販売子会社を設け、中国・北京の合弁工場で製造したショーケースを販売しているが、アジア市場で業務用冷凍・冷蔵庫の販売拡大を図るため、タイ国のサイアム・イースタン・インダストリアルパークに新工場を設立し、業務用冷凍・冷蔵庫を中心に生産する。

これにより、市場ニーズに合った製品の生産体制を構築し、アジア市場で競争力向上を図る。

子会社「フクシマインダストリーズ・タイランド」は4月に設立し、2万2620平方メートルの敷地に延床面積3500平方メートルの工場を建設。業務用冷凍・冷蔵庫・ショーケース・製氷機などを生産する。総投資額は7億400万円。

工場は6月に着工し、2015年1月に完成、同年6月から稼働を開始する。