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11年の大洪水を機に取り組み

住友倉庫、タイ子会社が事業継続のISO認証取得

2014年3月25日 (火)

環境・CSR住友倉庫は25日、タイ子会社の「ロジャナディストリビューションセンター」が事業継続マネジメントの国際規格「ISO22301」の認証を取得したと発表した。

子会社はタイ・アユタヤ県のロジャナ工業団地に拠点を構え、フォワーディング、陸上運送、倉庫保管などの物流事業を展開しているが、2011年のタイ大洪水で甚大な被害を受けたことを機に、洪水発生時のBCP(事業継続計画)を策定。この取り組みを継続的に改善していくため、の管理システム(BCMS)構築も平行して進めていた。

ISO22301の認証取得により、同子会社はアユタヤ県で洪水が発生した場合でも顧客の貨物を保全し、「迅速にサプライチェーンを維持できる体制を整備した」としている。