ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

KTK、グループ物流機能強化へキタブツ中部を買収

2014年6月9日 (月)

M&Aリサイクルトナーの販売などを手掛けるケイティケイ(KTK)は、札幌市白石区の物流会社「キタブツ」の子会社で愛知県小牧市に拠点を構える「キタブツ中部」の全株式を2000万円で取得する。

KTKは昨年、物流倉庫を全面集約する取り組みの第一段階として、子会社「青雲クラウン」の物流業務をキタブツ中部に委託していた。

購買チャネルの多様化に伴い販売競争が激化する中で、中長期的な競争力を確保するには物流改革に取り組み、物流ノウハウと強みを自社グループに取り込むことで、同社が目指す垂直統合型のビジネスモデルを強固にすることが重要だとして、キタブツ中部を買収することにしたもの。

これにより、自社グループ全体の物流機能を強化するとともに、共同配送による高効率な配送システムを確立し、物流コストの削減につなげる狙い。株式は23日付で取得する。