ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

葉物野菜の価格高騰、物流費増で5月中旬まで継続

2024年4月26日 (金)

ロジスティクス「農家の直売所」を運営する農業総合研究所は、価格高騰が顕著なブロッコリーやキャベツについて、5月中旬までその傾向が継続すると予測した。2024年問題に端を発するトラックドライバー不足、円安や原油高による物流コストの上昇が、価格を引き上げる一因であるとしている。

同社が展開する2000店以上の農家の直売所の出荷データによると、春の葉物野菜全般が価格高騰しており、ブロッコリーは4月時点の価格が前年同月比22.1%上昇。キャベツも同18.9%上昇している。物流コストの上昇に加え、ことしは全国的に暖冬だったことで、ブロッコリーやキャベツの生育が早くなり、収穫が早まったことで春の収穫量が減少。収穫が早まった分、次の栽培を行おうとしたが、寒波で気温が下がったり曇りの日が多かったりしたため、日照時間が短くなり十分な収穫量を確保できなかった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com