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【4-6月期】宇徳、増収増益、国際コンテナターミナルとの合併寄与

2011年8月1日 (月)
2012年3月期連結(単位:百万円)
 2012年3月期1Q2011年3月期1Q増減率
売上高11,7209,54422.8%
営業利益1,0334262.4倍増
経常利益1,0744742.2倍増
当期純利益6162712.2倍増

ロジスティクス 

港湾事業の基盤である京浜港で、東日本大震災による生産停滞により、車両輸出が減少するなどの影響を受けたが、輸入は増加傾向を維持するなど荷動きが堅調に推移した。同社の取扱いも車両の取扱が減少したものの、コンテナは荷動きが安定的に推移。4月1日の国際コンテナターミナルとの合併により、コンテナターミナルの事業規模が拡大して取扱いが大きく増加した結果、港湾事業は増収増益となった。

 

物流事業も、自動車関連貨物の取扱いが震災の影響を受け減少したが、輸出入貨物の取扱いは全般に堅調に推移。大型輸送案件の受注が業績に寄与した結果、増収増益となった。プラント事業は、国内で震災復興関連など幅広く受注に取り組み、シンガポールでも化学プラント工事の受注に注力した結果、増収増益を確保した。