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工場操業止めず暑熱対策、屋根温度を10度低減

2026年8月24日 (月)

荷主SPACECOOL(スペースクール、東京都港区)は24日、日本軽金属グループの日軽金アクトが蒲原工場の屋根4000平方メートルに「SPACECOOLルーフシェード」を導入したと発表した。

SPACECOOLルーフシェードは、工場や倉庫で使われるハゼ式折板屋根に放射冷却素材「SPACECOOL」を簡易に施工できる特許工法。SPACECOOLが素材を供給し、パートナー企業の日本ワイドクロスが製造・販売する。

▲SPACECOOLルーフシェードを導入した工場屋根(出所:SPACECOOL)

同製品は放射冷却によって屋根表面の温度上昇を抑え、建物内部への熱の流入を低減する。これにより、工場や倉庫での作業者の熱中症リスク軽減に加え、空調エネルギーの削減も見込む。施工中に屋根裏の温度を確認したところ、施工済み部分では未施工部分と比べて約10度の温度低下を確認したという。

日軽金アクトは工場の操業を止めずに実施できる暑熱対策を検討し、遮熱塗料などとの比較検証を実施した。その結果、SPACECOOLで最も高い効果を確認したとして採用を決めた。設置後の補修を自社で行える点も評価した。

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