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ブリヂストン、北米で小型トラック用タイヤの生産増強

2011年9月22日 (木)

荷主ブリヂストンは22日、グループ会社のブリヂストンアメリカスタイヤオペレーションズ・エルエルシー(BATO)が、米サウスカロライナ州にあるエイケン工場の乗用車用ラジアルタイヤ・小型トラック用ラジアルタイヤの生産能力を増強すると発表した。

 

総投資額は約2億1100万米ドル(約180億円)で、2015年第3四半期中に工場の生産能力を日産約8000本増強し、日産約3万7750本体制とする。

 

エイケン工場は1998年に操業を開始した、主に北米向け乗用車用ラジアルタイヤ・小型トラック用ラジアルタイヤを生産する工場で、BATOは7月に同工場の生産能力を日産約4750本増強することを発表していた。

 

しかし、北米で堅調に伸長する乗用車用ラジアルタイヤ・小型トラック用ラジアルタイヤの需要に対応するためには、さらなる能力の増強が必要と判断した。

 

ブリヂストンでは「市場の需要動向に迅速に対応し、顧客により高品質な商品をタイムリーに提供できる生産体制を構築していく」としている。